住まい手に合った家は、その生活を豊かにしてくれると考えています。立派で高価な家が豊かだという事ではなく、ただ広くて安い家が良いわけでもありません。実際に使う道具としての質と、長い時間に質実ともに耐える建築であること、また毎日気持ちよく過ごせることが必要です。例えばいいリビングをつくるためには、その裏方である水廻りや収納がきちんと設計されている必要があります。「かっこいいリビングをデザインする」のではなく生活を支える裏方もきちんと設計することで自ずといいリビングができる。そういう視点で設計を行っています。調和のとれた空間が家族にとって普遍的で豊かな空間をつくると考えています。
家造りの要望はチェックリストになりがちですが、チェックリストを単純につぶしていくのではなく、目指すところが何かを念頭に、取捨選択しながら進めます。提案書作成の際には図面と空間がイメージしやすいよう3D表現や模型などに力を入れて作成しています。
また断熱性能、耐震性能などの性能面については外部に任せるのではなく、建築の設計と一体的に行うことが重要です。そのため断熱性能、耐震性能の検討を自社で一貫して行っています。
クライアントの想いを共有して家づくりのお手伝いを致します。お気軽にお問い合わせ下さい。